エドワード親書 2010年1月号
現代歌舞伎版ホームコメディーオペラ「フィガロの結婚」
2010年1月 愛媛巡演を終え

新年明けましておめでとうございます。

今年は各地で「フィガロ」を、と思っていましたが、第一弾がこの愛媛巡演でした。
何しろややこしい話―――、これはオペラブッファの決まり事でしかたないのです。オペラブッファとはオペラのひとつの形式で、オペラセリア(厳粛なオペラ)に対して生まれた(面白いオペラ)と思って下さい。ややこしい話であること、その一日の話であること、女性が男役をやるのがあること、変装があること、 などが決まり事なのです。この「フィガロ」もまさにそうです。僕も学生時代から3回くらい見てやっと全体が分かってきて、確実に理解できたのは5回目くらいでしょう。暢気なものでした。それでもフィガロの楽しく生き生きとした音楽は僕を捕らえて離しませんでした。
台本はイタリア人のダ・ポンテという台本作家が、フランス人の戯曲家ボーマルシェの3部作から第2部の「フィガロ」をオペラ用に改作したものです。ボーマルシェは貴族の堕落を描いてフランスの市民革命を応援したのでしょうが、ダ・ポンテは市民革命を意識しながらも、柔らかくテーマを「許しあう愛」に変えて いったように思います。

私は今、現代の日本人が「フィガロ」をやる意味を問い直しました。結果的に、お優しい奥様の最後の言葉「許しましょう、過ちは誰にもあるもの」をテーマとして印象づけられるよう演出したのです。香川から来て下さった学生時代の同級生が、あのシーンが一番美しく胸に残りました、と打上に参加され言ってくれた ので、内心、これでよかったと思いました。「許しあう」ことが難しい現在、何かお客様の胸にも響いて下さったら嬉しいです。それはともかく、私は現代歌舞伎の手法を取り入れ、ホームコメディーにしてみようとこんな形にしたのです。練習の中でも、印象的な台詞は全体で有機的に絡み合っていることを何度か話しましたが、 台詞はリズム感良く、歌うように語ることも要求しました。各キャストに与えたあの独特のポーズは歌舞伎を連想してもらうだけではなく、各キャストの性格イメージをお客様に分かりやすく強調することを狙って作りました。

でも、さっきお話ししたとおり、フィガロの魅力はやはり音楽です。あの生き生きとそして深い感動を呼び起こす最後のアンサンブル、有名なアリアやアンサンブルなど、フィガロは珠玉の名曲集ですねーーーー。



さて、今回の巡演で私は、みんながそれらをどこまで表現できるよう指導できたでしょうか?一般のお客様の感想はアンケートなどでも大体分かっていますが、今から率直に思い返して行きたいと思います。

この巡演企画は一年くらい前から計画していましたが、今回も殆どすべての各会館が共催して会場費を免除して下さったり、舞台スタッフまでボランティアで出して下さったり、大変なご協力を下さったことを忘れないうちに感謝申し上げておきます。統轄館長の烏谷様には改めて深く感謝の意を表させていただきます。 照明や舞台監督なども私たちの仲間になってやって下さったサウンドワークスの皆様や会場のご担当の皆々様、有り難うございました。

1月7日の最初の愛南町御荘文化センターのハイライト公演では、会場の尾上さんの特別なご協力を頂きながらの公演でしたが、殿様の吉田元明さんは出身地でもありチケットも沢山販売して下さり有り難うございました。

1月8日の宇和文化会館はお客さまが少なかったのは寂しかったですが、石多加代子さんがステージをいろいろ自由に飾り立てるなど、好きに楽しんでいたのが印象的でした。

1月9日の八幡浜市文化会館ゆめみかんでは、スザンナの兵藤好美さんの関係で200人のお客様。大宣伝して下さった彼女のお母様が、「皆様は練習で頑張られ、私たちは宣伝広報で頑張りましょう、この次は大ホールでやりましょう!」とのお言葉。兵藤さんも元気のいいお母様に支えられていらっしゃるのですね。 微笑ましかったです。ここでは序曲で一人ずつ登場してくるたびに拍手が起こり、はじめからリラックスムードでした。トウキョウではあり得ないかな?ここだけ花娘に出演した宇都宮渚紗、梶原歩希は若々しい20歳の兵藤先生と共演できて良かったね。

以上三つのハイライト公演では、衣装や小道具はあるものの、照明は最小限で舞台装置は椅子だけでしたが、7人で1時間半を休憩なしで歌い演じました。偉大なお殿様:吉田元明、お優しい奥様:石多加代子、天才フィガロ:石多エドワード、プレイケルビーノ:秦美智世、バルバリーナッコ:大野夏織、アントニオビ ール:豊田和子、ピアノ:渡部沙良、みんなご苦労様でした。しかし、これで小規模公演のひとつの新しい雛形が出来たように思います。学校公演やディナーショウなどで公演するのも楽しいかなーーー。

さて、砥部町文化会館の本公演。会場担当者の木村さんや土居さん、サウンドワークスの谷さん、いろいろ有り難うございましたーーーー。

砥部では何と言っても、舞台の大道具作り、舞台転換、みんな大変でしたーーー。それを、こんなに楽しいものとは知らなかった、と誰かが言っていました。そう、何でも、取り組む気持ちひとつでどうにでも感じられるもの、と他の誰かが偉そうに言っていましたね。西田直人さんが大道具の下に潜り込んで作業してい る姿はまるでプロの様でした。

偉大なお殿様の吉田元明さん。この大変な難役を独特なキャラクターでよくやってくれました。どんなに大変だったかは本人と僕が良く分かっています。声がいいことははじめから分かっていたので、後は声に気持ちを乗せること大胆な演技力をどうつけるか、が課題でした。真摯な練習姿勢でどんどんよくなってくる彼 の姿に喜んでいたのは僕だけではありますまい。彼の成長ぶりには彼が沢山売ったチケットを買って下さったお客様も、きっとビックリされたのではないでしょうか?

お優しい奥様の石多加代子は、さすがによく歌い演じてくれました。あまりのマイペースぶりに叱咤を飛ばしたこともありましたが、彼女がいてくれたお陰で全体のレベルが高く保てたことや、練習の捗り方が割にスムーズに運べたこともありました。兵藤さんや秦さんはじめ女性歌手達も、彼女の歌から僕が指導してい る発声のことも何か感じてくれたのではと期待しています。そう言えば松山のベテラン歌手が、お優しい奥様、お上手ですね、と誉めて下さっていました。

天才フィガロは青年の家などでの宿泊が寒くて寝られず、朝くらいゆっくり暖かく寝かせてあげたかったですねーーーー。でも指導者としては仕方ないかな?歌手と指導者の両立はそう難しいことではないと言い聞かせてきましたが、砥部公演後、僕の本来の声を知っているだろう別の松山のプロの歌手から、「お疲れだ ったでしょう、お体を大切に。」と「優しい言葉」をかけていただいたときには、自分の体調を管理できないことに羞恥心でいっぱいになりました。歌手引退の四文字がまた頭をよぎりながらーーー。お客様は??

愛しのスザンナの兵藤好美さんには、あっさり歌いすぎることで何度か注意してきたのですが、この砥部公演前に一度だけ少し指揮をしてアリアの練習を導いたことがきっかけか、表現力というか、音楽への共感が砥部公演で一気に深まったような気がしました。発声にも癖がなく、声の良さは素晴らしいものを持ってい ましたし、これを機会に更にどんどん歌を極めていって下さいね。ついでに若々しい演技力もーーー(笑い)。

プレイケルビーノの秦美智世さん。あらゆる面について、手放しで彼女の健闘を称えたいところですが、不器用なところも多い彼女を支えて応援して下さるみんなとのチームプレイが出来ていたことが、成長の一番大きな要因だったでしょう。発声の課題としては、本人にも話していますが背中での呼吸を強くすることで す。顔の前方やや高いところで響きを捕まえ続け、背中の方と引っ張り合いながら歌うことに集中です。

バルバリーナッコの大野夏織さん。不器用そうで心配していましたが、よく頑張ってこの特異なキャラクターをしっかり掴んできてくれたように思います。台詞でも声が飛ぶようにかなりきつく注意しましたが、ハイライト公演に出られたこともあり、本番では大体届くようになっていたのではないかな?

マルマルチェリーナの豊田和子さん。マイペースの代表のようなキャラクターでみんなも心配していましたが、ご家庭での数々のご苦労を乗り越えられ、無事に出演できて本当に良かったですね。表現力も声の力もある方なので、これからもマイペースでいいからゆっくり大きく成長していって下さい。グランマルチェの 小林恵美さん、シスターマルチェの吉井美幸さんと、3人の独特なトリオを組んで、お客様を驚かせ楽しませてくれました。

バジリオ気取りの西田直人さん。なかなか覚えられず苦労しましたね。忙しいのにパンフレットノ印刷までお願いしてしまったこと、深く反省しています。

威張りバルトロの越智大之さん。恐らく、歌を初めて一番間もない彼だったと思いますが、何とかしっかり歌えるようになりたいと切望する気持ちが個人レッスンしながらも感じていました。結果的には先輩を追い越して早く覚えられたところもありましたね。発声はまだまだ生っぽいですが、これからどんどん洗練され たいい声になっていってくれると確信しています。それに今回はバスの役に挑戦してもらったのですから、本当に大変だったでしょう。

どどもりクルツィオの森下和人さん。遠い?愛南町から3時間もかけて練習にも参加していましたが、やはりなかなか覚えられなかったのは残念でしたね。素朴に訊ねたいのですが、行き帰りの車の中では覚えられないものですか?西田直人さんもそうですが、頭にいろんなものが一杯詰まりすぎているからでしょうか? その時だけでも僕のように空っぽになるのは難しいかな??

アントニオビールの越智睦美さん。本当に良くやって下さいました。それこそご家族一族総出で活躍して下さいました。アントニオビールの歌は実は相当難しく、プロでもかなり気を使う役で、本来バスの役をソプラノにさせてしまう僕もいけないのでしょうが、見事期待に応えてくれました。公演ビデオに頼らざるを得 なかったためもあるでしょうが、これから楽譜を少しずつ読めるようになるといいかも知れませんね。この際もう一度確認させていただきますが、公演のDVDは完全なものはありません。従って参考にするだけで、基本は楽譜です。楽譜が苦手な方も、エドワード歌曲集を勉強し直して楽譜を読めるようにして行きましょう。そう いえば南光院さんに伺ったり、別子山に一緒に登ったことも忘れられません。

花娘には小林泉と守谷幸称ちゃん。守谷幸称はあまりゆっくり見て上げられなかったことが残念でしたが、この次はじっくりね。



続いて、西条公演。砥部公演後も僕が愛媛に居られたので、個人レッスンや特訓稽古など何度か出来てよかったです。300人以上のお客様だったのでみんなの気合いも一段と入ったのではと思います。
西条公演には予定していたお優しい奥様が出られなかったために、今回のキャスティングを急遽組み直しました。何しろそのため、無理が起こったことは否めませんが、みんな頑張ってくれました。

一番大変だったのは秦さんであることは確かでしょう。ケルビーノから一週間足らずで奥様にチャレンジ。他では考えられないような事で、本当に大変だったでしょうが頑張ってくれましたね。いろんな課題が残ったのも確かですが、これからの更なる飛躍を目指し頑張ってくれるものと期待しています。演技では、みん なも楽しんでいましたがお殿様との夫婦喧嘩が真に迫って見え、とても面白かったです。

そしてケルビーノには大野さんが昇格?歌唱テクニックは格段に進歩してきたのですが、やはり短期間では限界もありました。もう少し個人レッスンの時間が取れたら、と思い続けていましたが時間切れになってしまいました。でも、演技面では本当に頑張りました。案外演技も好きなようだね、僕も相手をしていてとて も楽しめました。終わってから話しましたが、これからは背中への呼吸を鍛えることが一番ですね。これからはじっくりと発声練習に励んで下さい。

また繰り上がってこうなったのではないのですが、バルバリーナッコに中学一年生の小林泉。現代の子供にありがちな弱いところと優しいところ、また思いやる心など併せ持っているのですが、段々力をつけてゆけば本当に自信が自然に育ってきて、更に大きく豊に成長してくれることと思います。呼吸や音程など直しき れなかったところはすべて僕の指導力不足です、お客様にもぼくからこの場を借りてお詫びします。でも、活舌が少し良くなり、台詞は通るようになっていたかな。これからは甘えを押さえ、少しずつ大きな世界を見つめられるように一緒に大きく成長しようね。

マルチェ3人組。まず小林恵美さん。東予をまとめることでも大変な力を発揮して下さっていたかと思いますが、その「鉄板のような」硬い体をいかにほぐせるかが、僕にも最大の課題でした。体を硬くしている人に柔らかくしなさい、というのは簡単です。しかし、どうやって柔らかく?僕が与えたアドバイスは、「硬 くしたくなったら、体の回りの空気を硬くしなさい」でした。このアドバイスを分かりますか、皆さんは?体の中と外の気圧を同じにして一緒に響かせようとしなさい、と僕は教えます。分かる人は分かり、分からない人は何それ?で終わるのかも知れませんね。でも、小林恵美さんは確実に分かってきてくれています。声も以前の 3倍くらい伸びるようになり、あの楽しい演技も随分ご自身のキャラクターが生きてきたのではないかな?

もう一人の新人成長株の吉井美幸さん。本当に急激にのびてきましたね。小林さんと対照的に「こんにゃくのような」柔らかい体。冗談で二人に、足して割りなさい、と言ったりしましたが、吉井さんの場合は呼吸を強くすることに集中すればいいでしょう。小林さんだってそうですが、一にも二にも呼吸なのですね。何 回も同じ事を言い出すと「ーーーーー」ですが。

それからテノールがなかなかしっかり歌えないことに不安を覚え、秦さんに頼んで、オペラプラザ岡山から秦さんの後輩の宇高君をテノールの助っ人に呼んでもらいました。良くやってくれたのは、皆さんよく御存知の通りです。岡山でも頑張りましょう。

西田賀奏子ちゃん、ついに出演できたね。この甘えっこちゃん、大人の甘えっ子ちゃんにも共感を呼んでいたかも知れませんが、段々素敵な女性になってね。三人のマルチェが謝るスザンナに言います。「いずれは誰もが年を取るものよ、アッハッハッハハ」??
お母さんの西田景子さんも本番には駆けつけられ、出演できなかった悔しさを陰歌で晴らしていたようです。

花娘には守谷幸称ちゃんと秋本千穂さん。秋本さんは演技など好きそうなのに、練習であまり会えなくて何も考えてあげられなかったことは残念でした。

合唱のみんなにはゆっくり見て上げられなくて済まなかったと思っています。藤田亜矢子さん、この次はゆっくりレッスンもしましょう。土居留美子さん、はるばる南予からご苦労さまでしたが、最近になって発声を掴みかけているのでもっとそれを発揮させたかったーー、ユニバーサルデザインが徹底していないですね 。田中さとえさんは、直前に捻挫のパプニング、出られないかと思われかけましたが、何とか出てもらえ本当に良かったです。舞台は魔物、何が起こるか分からないところなのです。それが魅力でもありますがーーー。

最後に我らがピアニスト、渡部紗良さん。練習の度にどんどん良くなってきているのを、みんなも一緒に感じてくれていたことでしょう。音楽を捕まえる感性と、前向きな姿勢がとても嬉しかったです。これからもいい仲間として頑張って下さい。アドバイスを繰り返しておくと、拍子感を失わないことと、自分は大船で その上に歌手達が乗ってるように思って、歌手にあわせすぎず、むしろ歌を引っぱるつもりでテンポをしっかり大きく感じ続けることです。その為にも、深く呼吸しておくこと、またこれですーーー。

最後に又自己反省の告白です。西条公演でもやはり気づかないうちに疲れていたのでしょうか、朝の練習後、昼からゲネと直し稽古をして、楽屋で一休み、そのうち誰かが来るだろうと椅子を並べて少し横になったら、気付いたのが何と開演10分前―――!!!ど、どうしよう?その上ソックスも見あたらず、越智さん 達に探してもらったりの迷惑もかけ、何とか衣装を身に付け、自分のメイクも簡単に済ませ、舞台袖に顔を見せたのが開演1分前。何とか体を起こそうと逆立ちをしたりし、みんなをビックリさせたりしました。結果、第一曲目ではやはり声帯を合わせ切れず、分かる人にはまた心配をかけてしまったことでしょう。しかしこのまま では、とその後もあらゆる工夫をして体を起こしてゆき、何とか段々、本来の声を少しは取り戻して来ることが出来ました。
神様、僕はまだ歌い続けるべきなのでしょうか?

現代歌舞伎版ホームコメディー、ということについて。
皆さんは、私たちが今モーツアルトのオペラに取り組むことの意義を考えたことはございますか?有名なザルツブルグ音楽祭では、ビックリするような演出で公演されることが近年は増えてきているようですが、この日本ではどんな演出が楽しいでしょう?
僕はもちろん、今のこの形が面白いのでは、と各地での公演で提案してきているのですが、参加者やご覧になったお客様は何を思っていらっしゃるでしょう?
本来のこのオペラはこうなのだから、というのは我々音楽馬鹿だけが言い合っていればいいのであって、チケットを買ってきて下さるお客様には、どんな形でフィガロをお見せするのが楽しいでしょう?

私は、こういう演奏をするのが正しい、とかは言いません。何が正しいとかは誰にも永遠に言えないからです。私が考えるのは、どんな形で演奏するのが面白いだろう?です。不遜と思われても仕方ありませんが、案外モーツァルトだって、200年以上前と同じ形で現代日本で公演してるのを見たら、何と進歩がない未 来人と思うかも知れません。
それはともかく、私は当会監督として、新しい価値観で作品を作り不特定多数の皆さんに提案し続けます。こんな形のオペラはどうですか?とーーー。

ユニバーサルデザインオペラでやっているからといくら説明しても、オペラ界・音楽界の石頭の関係者など、技術云々のみでしか評価できない寂しい人たちがいます。彼等にも納得させる演奏はすぐには至難のことですが、無視せず彼等も抱き込むくらいの大きな心も持ち続けたいです。愛媛の皆さん、安易に甘えることなく自分を叱咤激励し、回りと助け合い、自分たちで出来る最高の演奏を僕と共に求め続け、お客様と楽しい一時を過ごすため努力をし続けましょう。

この「フィガロの結婚」は、3月28日には岡山の三木記念ホール、8月1日は佐世保アルカス、9月2/3日は東京サンパール荒川と公演が続きます。ご期待下さい。
その前に、2月11日は福岡ふくふくホールで「The Land of Happiness」、4月には東京サンパール荒川で「こうもり」、5月29/30日は松山コミュニティーセンターで「忘れられた少年」と続きます。

皆様、ご自愛を!誰かさんも気を付けますーーーーー。

   2010年1月20日

  石多エドワード 

 
ひとつ忘れていましたが、西条公演をご覧になった丹原文化会館(松山と西条の中間にあります)の館長さんが、2月6日(土)にフィガロのハイライト公演を、と依頼がありました。嬉しいですね。楽しく歌い演じてきたいと思います。